それは
タケノスベイクに届いた、一通の郵便から始まりました。
その便りは「デザイン会社Allrightの仕事と言葉」展のチラシ。
送り人をみると、してきなしごとのウチダゴウさんだったのです。
ウチダゴウ さん、ご存知の方も多いと思います。
「詩人、そしてグラフィックデザイナー。」
TAKENOSU BAKEから近い場所に、アトリエの拠点を移されたということで
雨がしとしと降る、月曜日の午前中。
アトリエを訪ねました。
入り口には、ライトと木箱の上に自然に飾られたドライフラワー。
あぁ、、、なんでカメラ持って来なかったんだ。と後悔の念。
「まぁ、それもよいかと。」目に焼きつけることにしました。
木製のドアをノックして
入るとそこには、外からは予想もできないグラフィックな世界。
ストーリーで飾られたグラフィックデザインの数々と言葉。
ウチダゴウ さんと愛犬ロッホくんにお出迎えされ、
「こんにちは。」と。
実は、ウチダゴウ さんとは初めてではなかったのです。
2018年3月10日、安曇野 グットオールドランドで行われた「一時間の詩 2018」に参加していた私たち。
主人が被っていたニット帽とウチダゴウ さんが被っていたニット帽とフリースが同じで
最後に記念に写真を撮ってもらっていたのです。
それを覚えていてくれたウチダゴウ さん。
会話は膨らみ、ギャラリー含め沢山の言葉のフレーズを拾って拾って頂いてきました。
自信、仕事、詩、言葉、デザイン、多様性。
あっという間に時間は過ぎ、帰る頃にはもうお昼。
「自分の中だけでは、応えきれない問題を解いた」気がしました。
風のように、型にとらわれないゴウさんの
生き方に触れられた一日。
今まで出くわしたことのない感性は、とても新鮮に思いました。
貴重な時間をありがとうございました。
6/17(日)まで
「デザイン会社Allrightの仕事と言葉」展