3年目に入り、等身大のTAKENOSU BAKEです。
経営する私達、夫婦の紹介です。
私、(製造担当)
東京にて、カフェ全盛期に裏原宿 bio ojiyan cafeにてアルバイト経験後、
趣味は「カフェ巡り」、カフェ好きとして東京に6年。
カフェを渡り歩き、スクラップするというマニアックぶりを発揮。
その経験と知識を胸に秘め
故郷、長野県安曇野に帰ってきました。
調理師免許取得後、株式会社スターバックスジャパンに勤務。
そこで「スコーン」の存在と出会うことになります。
そこで働きながら4年に渡り、
独学でイギリスでもアメリカでもない、独自のスタイルのスコーンを考案。
図書館のレシピ本をはじからはじまで、読破そしてスクラップ。
ここでもマニアックぶりは変わりませんでした。
それからのこと
自身の子宮頚がん検査の異形成細胞陽性反応の経験から、
毎日身体に入れる食べ物の大切さを感じ、食生活の見直しを行いました。
添加物や甘味料を調べ、素材のシンプルさを求めました。
舌もシンプルに、不思議と慣れていったのであります。
TAKENOSU BAKEのスコーンも1つ1つの素材を厳選し、
「毎日食べて元気になるもの」をモットーにレシピしています。
これを使ったら美味しいスコーンになるだろうけど、
原材料見ると「使えない…。」ということが多々あります。
カラダは主本。
お客さまにもお伝えできばいいなと考えています。
夫の話もします。
(販売担当)
11年間の会社勤務を退職。
タケノスベイクに合流し、猪突猛進に接客に励んでいます。
一緒に仕事をするようになり、
ぶつかる事もありましたが、さらに強固なパートナーとなっています。
たくさん“生きたいな”と思ったのは、夫の存在があるからであります。
私と夫、真逆の生体。
太陽のような夫にはいつも助けられます。
好きな言葉は「おなかいっぱい」。
いつも笑いが絶えない店となりました。
尊敬と感謝を人に抱かせる人間性の持ち主であり
隠れ努力家の慈悲深い、よく動いてくれる人です。
いつもありがとう。
これからのTAKENOSU BAKEのこと。
1年目、とても背伸びをしていました。
企業さんみたいにかっこよく、やりたかった。これが本音です。
そのうち、私と夫の2人の“等身大”を話すようになりました。
「これでは続かなくなってしまう。」
「もう1度、考え直そう。」それを繰り返しました。
2年目、じぶんたちにとっての“ちょうど良い“を探していました。
この地に根をはれるように、目の前のお客さまを大事に思いました。
少しスピードをゆっくりとしました。
3年目。
石の上にも三年。暖まりかけたTAKENOSU BAKEで
スタッフ1人1人が輝き、お客さまと真摯に向き合える環境を作ることを目指し、
お客さまには、味を安定させ毎日変わらずお届けすること。
そのためには日々変化することや、機転を利かせること、に気づかなければなりません。
臨機応変に対応出来る”職人“になりたいと思っています。
TAKENOSU BAKE、この場所との出会いも私たちには大きいものでした。
タケノスとは嵩下と書きます。
高い山のふもと。
場所が、とても美しい。
新たな場所で店を開く、1から始める事業には「嵩下」から名前を頂きました。
“長く愛される店であれますように。”
・
TAKENOSU BAKEが
いろんな企業・店・創り手さん、
そして来てくださるお客さんに
光を照らす“安曇野の灯台”のような存在になれること。を
目指して日々、精進していこうと思っております。
3年目もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
【”安曇野の灯台“という表現。月とビスケットのオーナー様から頂きました。感謝申し上げます。】
【写真撮影 sio 】
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