ココナッツオイルの効果効能は様々報告されていますが、中でも近年特に注目されているのはアルツハイマー病予防、ダイエット、抗菌・抗ウイルスが挙げられます。

第2回の今回は、抗菌・抗ウイルス について。

抗菌・抗ウイルス

ココナッツオイルに約半分含まれるラウリン酸は、体内でモノラウリンに変化します。
モノラウリンは細菌やウイルスに直接作用してそれらの細胞膜を破壊する、強力な抗菌・抗ウイルス作用がある物質で、しかも免疫細胞を活性化すると言われています。ラウリン酸は母乳にも含まれる成分で、乳児が感染症などの病気にならないように含まれていると言われています。
さらに【ラウリン酸】には優れた抗炎症作用もあるので体内の微細な炎症を防ぎ動脈硬化などの予防にも役立つと考えられています。

ラウリン酸を含む天然食品の中で、ココナッツオイルのラウリン酸の含有量は断トツ。
例えばバターの約13倍、サラダ油の約460倍ものラウリン酸がココナッツオイルには含まれているのです。 自然界にある物質の中でラウリン酸をこれほど多く含む食品はココナッツオイルだけなのです。

普段の生活でココナッツオイルをとり免疫力を強化し、風邪やインフルエンザなどの感染症、ガンや生活習慣病から体を守りましょう!